自然環境情報ひろば 丸の内さえずり館

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★おすすめ書籍★

みずものがたり-水をめぐる 7の話

日本人にとって、蛇口をひねれば出てくるのが当たり前の水。
“水問題”って何?と思う方も少なくないのでは。
我々は、水を豊富に利用できます。そんな当たり前の暮らしが、日本から一歩外へ出てしまうと必ずしもそうとは言えないようです。国が違えば、水事情も異なるため、地球上全体に視野を広げると、水に関するいろいろな問題が見えてきます。
本書は、前回紹介した“いきものがたり”に続く、ビジュアル・エコブックのシリーズ本です。水の科学的な知識から、生命と水との深い関わりまで幅広いテーマで綴られていますイラストや写真で構成されているため、大人と子どもが一緒に読んでも理解しやすくなっています。
結びでは、水問題を解決する21の方法が紹介されているので、ただ単に知識だけを詰め込むだけで終わらせるのではなく、自分で行動に移せるような手段も見つかるかもしれません。
きっと、読まれた方の多くが、日本では贅沢な水の使い方をしていることに気付き、自分自身の生活を改善しようと反省するのではないでしょうか。
水問題に対して、何から知ろうか悩んでいる方には、是非本書を手にとって頂きたいです。
水について知り、意識を変えるところから始めてみませんか。

Think the Earthプロジェクト編著(ダイヤモンド社 2008年)

 

☆スタッフ徒然日記☆ (7/20 更新)

結局勝ち目はないのカァ~

先日、巣の上で元気良く羽ばたく様子を見せてくれたカラスの雛のその後が気になり、再び日比谷公園へ足を運ぶことにした。
営巣(えいそう)していた大きなクスノキに近づくと、前回同様、ガラガラとしわがれた声をあげながら、親鳥が舞い降りてきた。私を覚えていて警戒しているのか、低い枝に止まって私の行動を監視している。しかも、私が右の方へ移動すれば右の枝に飛び移り、後を追ってくるのだ。
これは面白いと思い、左右に動き回ってみた。すると案の定、カラスも枝移りをしながら同じ動きをするではないか。ある程度の距離を置いているのは、私を見失わないためなのだろうか。その様子を見ているうちに「突然幹の裏側に隠れたら、カラスはどんな反応を示すだろうか」と、いたずら心がむくむく芽生えてきた。
予測できる行動は次のとおりである。①あわてて探しに飛んで来る。②見失ったと思い、キョロキョロと周辺を見回す。
個人的には①の結果を予想して、早速、カラスの隙を狙って幹の裏側へ回り込んだ。幹の裏側にへばり付いて、相手が慌てて飛んでくるのを今か今かと待っていたが、一向に探しに来る気配がない。鳴き声も聞こえず、気配すらない。なんだ、諦めて雛の元へ戻ったのか。そう思うと、徐々に苛立ちが増してきた。予想が外れて悔しかったが、そ~っと幹から顔を出した、その途端。
「アホ~!」という大声が頭上から降ってきた。俺の勝ちだと言わんばかりの一声に、して遣られたことを悟り、がっくりとうなだれるしかなかった。またしても、カラスの方が一枚上手だったようだ。
つづく

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